御所浦サイクリングと化石採集

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     天草の離島にはレンタサイクルが設置されている島があります。御所浦島(含牧島)、湯島。しかも「電動アシスト」付きで安い!(情報はこちら

     管理人は昨年湯島を徒歩で、牧島と御所浦島をレンタサイクルで巡りました(湯島の関連記事はこちら 牧島の関連記事はこちら 御所浦の関連記事はこちら)。御所浦島は時計回りに半周しましたが、まだ反時計回りの半周が残っていたので先月回ってきました。

     これで3回目の御所浦しおさい館の電動レンタサイクル。3回じゃまだ「顔パス」ではありません。誓約書にサインして免許を出して手続き完了。久しぶりのレンタサイクルとの再会。いざ出発!

     

     

      お食事処松苑の前で港を振り返ると、フェリーが次の出航の準備をしていました。

     

     坂の途中に『トリゴニア砂岩化石採集場』(場所はこちら)があり、坂を上るとすぐ先右手眼下に天草の多島海が広がります。

     

     帰りに化石採集の講習を受ける予定です。

     

     サイクリングを続けます。対岸の上天草市から続いているような県道の標識。「県道333龍ヶ岳御所浦線」とあります。上天草市まで橋が架かる予定だったので、そのつもりの標識だったのでしょう。その先にトンネルがありました。

     

     

     きれいに手入れされた乗合自動車の停留所があります。元浦港に着くと、対岸の病院に通院する人たちの送迎船の発着場があります(場所はこちら)。

     

     

     防波堤の上にえびす様がさりげなく祀られていました。

     

     沖には恐竜の足跡化石が発見された弁天島が浮かんでいます。そしてその先は行き止まり。ちょっと物足りないな・・・

     

     

     帰りに化石採集の体験講習を受けました。学芸員の方から注意事項や判定の仕方を教わって現地に向かいました。一時間以内に貝の化石を見付けなければなりません。御所浦で最もポピュラーに見られる『トリゴニア』という二枚貝の化石はすぐに見つかりました。

     

     

     もっと探すと、『セルコマイア』という貝の化石が現れました。一億年も前に生きていた貝なんて、ちょっとすごいと思います。

     

     帰りの船に向かうころ、辺りは既に夕暮れ。しおさい館で生の「黒うに」を買ってお土産に。

     

     レンタサイクルで今回も化石の島御所浦を楽しむことができました。 3月8日

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    ぐるり不知火海一周

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      【衝撃情報】

        獅子島から再びロザリオラインで長島に渡り、出水(いずみ)の鶴を観に行きます。数年前に

       家族で来たときは、牛深から船で渡りました(コースはこちら)。長島の西側を通るコースでし

       たが、今回は長島の東側を通って行きます(東コースはこちら)。

        ロザリオライン乗船直前。天野家電のおじさんから衝撃情報! 鶴の帰りに予定していた牛深

       行きフェリーがドック入りしていて休航!! ロザリオラインで帰るなら一時間半で戻らなけれ

       ば最終に乗れません。無理です。船で帰るのはあきらめ、陸路宇土半島を通って帰る事に。

       ・・・それって不知火海一周制覇じゃん!! 

       

      【長島上陸】

        船は長島の隣島、諸浦(しょうら)島に泊まりました。諸浦島と長島は橋で繋がっています。

        眺めが良いという針尾公園へ。眺めのよいトイレがありました。

       

        

       

       トイレの二階にある展望台からはこんなパノラマが見られます。

       

       

       

        公園に農家直売の焼き芋屋があって、お昼はお芋にしようということになりました。釜はまだ

       暖かいのに、誰もいませんし、焼き芋もありません。生のお芋と料金箱(現金入り)がお留守番。

       安納芋とじゃがいもがじっとこっちを見ているので、お金を入れて連れて帰ることにしました。

       

      【長島の焼酎】

        お昼を針尾公園で焼き芋にする目論見が外れたので、長島町役場近くの食堂へ。長島と言えば、

       焼酎『島美人』。さすが地元。居酒屋を兼ねた食堂には、ずら〜り島美人が。

       

       

       

      【まとう鯛】

        腹ごしらえもできたので、鶴を目指します。途中長島の道の駅『黒の瀬戸だんだん市場』(場

       所はこちら)で休憩。鮮魚売り場にある水槽には鯛とか鯖とか元気に泳いでいます。水槽の隣の

       ディスプレイで『まとう鯛』を見付けました。手書きで『マト』と書いてあります。この魚を最

       初に知ったのが北海道だったので、北の海で獲れる魚だと思っていました。南国でも獲れるんで

       すね。刺身にすると白身で甘く、しっかりとした弾力があって美味しい魚です。朝獲れなのに、

       何と300円でお釣りが来ました。本日一番の掘り出し物でした。

       

       

       

      【衝撃情報供】

        黒之瀬戸大橋を渡って出水平野に向かいます。鶴観察センターに向かう道に入ったらまたまた

       衝撃情報が・・・ 車の乗り入れを禁止していて、10キロ近く離れた駐車場からシャトルバスで

       来てくださいと書いてあります。鳥インフル予防でしょう。仕方がないのでUターンすることに

       しましたが、鶴があちこちにいたので、何とか車の中から観察できました。

       

       

       

      【帰路にて】

        水俣の道の駅で和紅茶を買って、あとはひたすら走りました。宇土半島南側にある、その名も

       「不知火町」から不知火海を見ることができました。

       

       

        天気も良く、結果として不知火海を一周する楽しい旅になりました。   2月10日


      獅子島を訪ねて

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         八代海(別名『不知火海』)に浮かぶ獅子島(ししじま)。御所浦島の西隣にある大きな島で、

        毎日見ているなじみの島です。くじらに似ている『くじら島』の右側にあり、倉岳山頂から眺めた

        獅子島は、下の写真の右に浮かぶ大きな島です。

         

         

         

         こんなに近くても隣の県、鹿児島県です。だからという訳ではありませんが、今まで一度も行っ

        たことがありません。向こうから天草を見たらどんな風に見えるんだろう?これは行くしかない!

        ということで新和町の中田港へ(場所はこちら)。

         

        【中田港】

          天草市新和町にある中田港。不知火海に面した穏やかな港です。フェリーがやってきました。

             〔近づくフェリー〕            〔こんな船です〕

          

         

         名前がいいですね。『ロザリオライン』ですって。乗船口で係の人にチケットを見せようとした

         ら、見ないで「どうぞ乗ってください」。車検証を持って切符売り場に行って戻って来たら信用

         してくれるみたい。いいね!他の運転手さんも「えっ?見ないの?」みたいな顔をしてました。

         

          船に乗り込むと、獅子舞の絵がお出迎え。何と水戸岡鋭治さんのイラストです!獅子の隣には

         貝の化石ロゴと”Fossil Island Shishijima"の文字。これだけで獅子島のイメージが沸き上がって

         来ます。さ〜すが ななつ星!

         

         

         

         獅子島の港は「片側」って書いてあるけど、読みは「katasoba」。乗船するとすぐに出発です。

         

         知らないところに船で行くのは、何となく

         気分がうきうきします。光の演出もグッド。

         岬の向こうにうっすらと見える獅子島へ。

            

         

        【七郎山】

          まずは獅子島の一番高い山、393mの七郎山へ(場所はこちら)。まずは天草がどう見えるか

         確認しました。栖本〜龍ヶ岳までを見るとこんな感じです。

         

         

        旧本渡市街方面を見るとこんな感じです。

         

          船には洗濯機の修理依頼を受けて天草市から獅子島に向かう電気屋さんがいました。天野家電

         のおじさんです。おじさんによれば、新和町の一番近いところから大声で叫ぶと、獅子島に声が

         届くそうです。風が全くない夏の夜には、話し声が聞こえることもあるとか。

         

        【獅子島化石パーク】

          獅子島は天草の御所浦島と同じ中生代の地層で、化石を多く産出します。化石パークには採集

         コーナーがあり、一人1個まで持ち帰りOKになっていました。2人で1個ずつ、2個頂きました。

         

         〔化石パーク:この裏に採集場がある〕  〔放散虫? と二枚貝化石〕

          

         

        【御所浦島近し】

          こんなに近かったんですね。右に見える岬と灯台は御所浦島。画面中央やや左には御所浦島と

         牧島を結ぶ『中瀬戸橋』(場所はこちら)が見えます。

         

         

        【おっとっ島】

          倉岳と栖本の境目でいつも見ているくじらに似た島、名付けて『おっとっ島』がどんな島か、

         どうしても確かめたいと思っていました。ありましたありました!しっぽが天草側から見るのと

         左右逆です。子くじらもいます。おっと、おっとっとを持ってくるのを忘れてました。

         

         

        【鹿児島から長崎を望む】

          黒崎空中展望所(場所はこちら)から見た雲仙普賢岳です。鹿児島県から長崎県がねえ・・・

         

         

        【珍百景】

          天気がよくて寒気も緩んだ一日でしたが、日陰では地層から滲みだした地下水が凍ってつらら

         がぶら下がって、南国の植物ツワブキとの対比が面白い。空中展望所から片側港に戻る途中で、

         花の髪飾りをつけたおしゃれな二宮金次郎さんにも出会いました。      2月3日

          

         


        天草から島原へ渡る

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           佐世保に住む友人と長崎県の諫早市でゴルフをすることになり、鬼池港発口之津行きの始発の

          フェリーに乗りました。

           

          【出航前】

            午前6時30分の出航ちょっと前。昨日までの雨が上がり、朝日が鬼池港を照らし、船や建物に

           反射していました。海は早朝がお薦め。思わぬ光景に出会えます。

           

           フェリーの反対側を見ると、カモメたちが海面にいるイワシの群れにダイブしていました。

           

           車両甲板では、隣に天草陶石を積み込んだトラックが2台並んでいました。佐賀方面へ行くと

           思われますが、私も実物は初めて見ました。

           

            天草は上質な陶石の一大産地なのですが、あまり知られてないようです。天草陶石なしには

           日本の高級磁器や有田焼は語れないそうです。トラックの運転手さんに「これは陶石ですか」

           と尋ねると、誇らしげに笑顔で「そうです」と答えてくれました。ちなみに、真上から見て

           アップするとこんな感じです。これが最上級なのかどうかは聞くのを忘れました。

           

           

          【出航】

            6時半になると出航です。港を出るとそこは早崎の瀬戸と呼ばれる幅5kmもない海峡です。

           有明海の入口にあたり、流れが急なことでも有名です。潮の流れが模様を見せる向こう側に、

           雲仙普賢岳が雲の上に顔を出していました。島原の乱の反乱軍はこの海峡を渡ってお互いに

           連動したのだと思うと、エンジンもなく粗末な舟しかなかった時代にすごいことをしたもの

           だとしみじみ感じました。この日天草側の海には、白い釣り船が数多く並んでいました。

           

            あちこちで潮が湧き上がっているようです。この日はそれほど大きな渦潮は見られません

           でしたが、大潮の時は大きな渦を見ることができます。

           

           

          【真ん中】

            口之津港から同じ時刻に出航した始発のフェリーとすれ違いました。ここら辺が海峡の真ん中

           あたりなのでしょう。潮が滔々と流れている様子も見てとれます。

           

           

          【口之津港】

            30分もすれば口之津港に入ります。練習船が碇泊していました。

           

            天草の崎津集落と共に世界遺産の候補となっている、島原の乱の戦場、原城跡はここから

           数キロメートルです。

           

           35分のプチフェリー旅でしたが、見どころ・感じどころ満載の旅でした。鬼池港を出るとき、

          周りは熊本ナンバーしかいませんでしたが、口之津で降りたら長崎ナンバーの車しかいません。

          当たり前の話ですが、体験してみると面白いですよ。              9月9日


          天草と愛知県豊田市の縁

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            【集中豪雨】

              そろそろ梅雨明けですね。でも梅雨末期になると怖いのが集中豪雨です。今年も九州で大変な

             水害が発生しました。被災地の皆様に心からお見舞い申し上げます。

              1972年7月6日、天草上島地方は集中豪雨に襲われ、

             110人を超す方々が尊い命を奪われました。その日は

             朝から強い雨が降り、1km先の学校に着いた時は全身

             ずぶ濡れになっていました。授業が始まる頃にはさら

             に雨足が強くなり、厚い雲と豪雨で、まるで夜のよう

             に暗くなり、そのうち停電してしまいました。雷が鳴

             り続けましたが、山津波の音が混じっていたようです。

             恐ろしい一日でしたが、辛い日々の始まりでもありま

             した。救援活動の過労で殉職された若い自衛隊員の方

             もいらっしゃいました。ご遺体が隊員の敬礼に見守ら

             れながらヘリで収容される場面が忘れられません・・・

             写真は旧倉岳町役場(現天草市役所倉岳支所)に立てられた水害復興の碑です。
             

            【鈴木公でつながった天草と三河】

              愛知県の三河地方、トヨタ自動車本社がある豊田市則定(のりさだ)という地区があります。

             昔は東加茂郡足助(あすけ)町則定だったそうです。天正年間(16世紀後半)、その則定の城主

             鈴木氏の子として正三(しょうさん)重成の兄弟が生まれます。城主鈴木氏は徳川家康に仕え、

             兄正三は上田攻めや大坂の陣の戦で武功を上げる勇猛な武者でしたが、のち出家して僧になり、

             正三と名乗りました。その著書に「万民徳用」があり、先進的な思想家としても知られています。

              弟の重成は、島原の乱の後天領となった天草を治めるために幕府から初代代官に任じられまし

             た。乱後の荒廃した天草を立て直すために、重成公は精神的支柱が必要と考え、尊敬している兄

             の鈴木正三公に懇願して天草に来てもらいました。

              三河武士は勇敢で私欲が薄いことでも知られています。重成公は幕府の政策を推し進めると同

             時に、年貢の算定根拠となる石高が過大に計上されていることに気づき、幕府に再三石高の是正

             を訴えるなど民のために尽くしました。重成公の子、重辰(しげとき)公も父を継いで代官を勤

             めました。重辰公は正三公の実子です。三人とも天草の民生の回復に尽くし、島民から慕われま

             した。三河武士の精神が偲ばれます。天草の民は鈴木三公を祭る鈴木神社を建立し、今に至って

             います。天草信用金庫の敷地の中には中村晋也氏の手による鈴木三公の銅像があります。

              銅像が立つと、すぐに批判的な論調

             がネットに現れます。でも地域の人々

             が抱く敬愛の念をどのような形で表す

             かは表現の自由です。ただ一つ言える

             ことは、その銅像の人物がその地域で

             長く愛されているという事実です。

              鈴木公は乱で人口が激減した天草へ

             の移住を奨励しました。現在の天草も

             人口減という深刻な悩みを抱えていま

             す。天草に移住して心穏やかに暮らし

             ませんか?

             

             

            【ふとしたことで】

              私は2006年から単身赴任で愛知県豊田市にある支店に勤務しました。鈴木公が三河の則定の出

             であることを知り、とある休日に則定を探しに出かけました。名古屋市から一般道で40分、豊田

             市に入ります。そここからさらに20分、則定地区に入りました。豊田市ではその季節には淡竹の

             タケノコが売られていました。そんな田舎道を探していると「鈴木正三記念館」という建物を見

             つけ、入館しました。

              「万民徳用」で思想史にも名を遺す正三公のことを考えると、いささか小さい気がしないでも

             ありませんでしたが、400年以上経ってもその徳を偲ぶ人々がいることにグっときました。来館

             帳に「天草出身」と記載しました。

              則定地区では正三公の遺徳をしのんで、「正三みち」なる散策コースを整備していました。

              人の行き来などとても難しかった江戸時代に、このように遠方の三河から天草に旅立った人が

             いたこと、また天草生まれの自分がふと鈴木氏の故郷に引きつけられた縁の不思議さにしみじみ

             感じいりました。 

             

              その日正三公が開かれたという恩真寺を訪ねましたが見つけられませんでした。後日家内と一緒

             に訪ねましたが、無人のお寺となって施錠されていました。

             

            【モノづ作りの殿堂】

              ナゴヤは自動車の町ですが、モノ作りの根幹となる機械類を作る世界的な産地という顔も持って

             います。空の防衛産業も名古屋が中心だと言って過言ではありません。そのナゴヤの自動車産業と

             いうより、日本のモノ作りの系譜を一望できる、理系必見の施設があります。トヨタ産業技術記念

             館という博物館です。自動織機に始まり、自動車に至るまでの技術の変遷と日本を支えた技術がす

             べて一堂に会しているといった趣です。また豊田佐吉翁の品質に対する信念は全ての製造業の鏡と

             なるべきでしょう。ある意味名古屋城を凌ぐ名所です。

             

            【こんな猫がいました】

              倉岳町棚底で、梅雨の合間に道端で日向ぼっこしている猫に会いました。ちょっと見には目つき

             が悪そうです。近づいてみると、風采から想像できないようなおだやかな表情をしていました。

             

                                                 7月15日


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            プロフィール

            管理人のたかぴーです。2017年、定年を待たず少〜しだけ早く退職して天草に移住しました。東京での生活が正常だと思っていたのが間違いだった。とりわけコロナで過密都市の恐ろしさを実感している所です。ここ天草はWithoutコロナ生活を送れるパラダイス。是非お越し下さい。

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