With コロナ、どうする?

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    JUGEMテーマ:移住先を探す

     新型コロナの各種アラートが解除され、しばらくはWithコロナの生活になりそうだ。でも元の生活に戻れるだろうと考えるのは難しそうだ。解除後少しだけ元の生活に戻っただけであちこちでクラスター感染が発生している。夜の歓楽街だけでなく職場でさえも。それでも東京の人口は先月1400万人を突破、過去最高に。より一層3密を避けるのが困難になるのは避けられない。

     新型コロナは、免疫細胞に侵入して免疫システムを破壊することがあるという研究成果が公開された。この免疫細胞はヒトの胸腺で作られるが、胸腺は老化が早く70歳までには脂肪細胞に変化してしまうという。年を取るほどに再生産が難しくなるから、高齢者に重篤者が多いのかもしれない。だとしたら60歳を待たず、ウィルスを避ける生活に切り替えるのが賢明だ。50歳を超えた皆さん、早めに地方に移住して、Withoutコロナ生活に入ろう! 

     大手に勤務している人はテレワークやワーケーション(仕事(ワーク)と休暇(バケーション)を組み合わせた造語で環境省が推進している。関連情報はこちら)を利用する手もある。ワーケーションは全国34の国立公園の活用整備を想定しているが、そう、ここ天草は『雲仙天草国立公園』にあるのだ。大手人材派遣会社も在宅での派遣を拡大、ルール整備やサービス拡充に取り組んでいる。『おうち派遣』なんてサービスも登場した。

     転職してしまうのも手だ。地方の給与水準は高くない。でも生活費がそれに見合って安くなる。都会にいた時の生活水準は維持できる。年金受給年齢までの仕事を見つければ老後資金を取り崩す必要はない。ただし地方では地域の活動に参加してあげないとコミュニティーが維持できなくなる。この点は覚悟しなければならないが。移住の相談窓口は天草市役所にある(こちら)。

     天草の生活の魅力は海や山のレジャーなど色々あるが、食材の鮮度と安さと種類の多さもその一つ。地域ごとに生産者が直接持ち寄る直売所があるが、その規模と種類の多さからお薦めはJA直売『天草とれたて市場』(HPはこちら)。野菜、果物、山菜、鮮魚、天草各地の加工食品やお惣菜も扱っている。ここに通うだけで季節を感じ、旬を味わうことができる。豊かな食生活とはこのことだ。季節が進むと山菜、野菜、魚貝類の主役が移ろってゆく。珍しい果物、”ムベ”の実なども出る。梅雨のこの時期は”やまもも”の実も味わえる。柑橘類も季節ごとに品種が変わりながら一年中楽しめる。今は天草晩柑の最盛期。鮮魚は実に鮮度が良く、しかも安い。地元ならではの魚も種類豊富だ。時には面白いものが出る。初めて見て買って、その味に驚いたのが”月日貝”(ツキヒガイ)だ。

     ←これが月日貝。天草ではアサヒ貝

      と呼んでいる。不知火海の深いと

      ころに住んでいる。『潜れ!さか

      な君』で紹介されたように泳ぎが

      得意。赤い方が上で白い方が下。

      上は平らで下は丸みがついていて

      茶碗のような感じ。殻ごと焼いて

      食べてみたら、貝柱はホタテより

      タイラギに食感が似ていて、甘み

      はホタテ同等であっさりしていて

      非常に美味。ホタテ以上だ!

      4枚入りで600円。生きている。

     

     

     もう一つ天草に来て初めて見た魚を。ヨコスジフエダイ。地元では”エミズ”。


     白身のおいしい魚で、料理屋向け。でも天草ではこの値段。グラム98円。昨年生まれて初めてこの魚を釣ったときは感動した。

     安くてうまい魚ばかりだが、マグロだけは高いのでご注意。

     

     おしまいに天草について、昭和の売れっ子作家獅子文六が書いた愉快な小説『南の風』(2018年6月出版、朝日文庫)の中にある天草の記述文を掲載する。ちょっと長いがお付き合いいただければ幸いだ。

     

     『由来、島というものは、女性的であるが、天草のごときは、肉づき豊かな、四肢の長い、勤勉にして従順な、地方的美人を聯想させる。歴史的に見ても、この島は、万事、受け身の生涯を送って来てるので、熊本、長崎、鹿児島という、荒くれ男のように、強力な三地方から、ジッと、光る眼で、睨まれてきた。その昔、小西、加藤に侵攻されて以来、私領になったり天領になったり、明治に入ってからも、一時、長崎県の管轄になったりしたが、どうやら、風に靡く柳の風情を、感じさせないでもない。言語の系統からいっても、天草弁という名はあるが、東は熊本、北は長崎、南は鹿児島と、それぞれの方言を、強く影響されてるのである。

     猜疑心と排他心は、この島に栖まない。島人は、他国人を歓迎するのみならず、勇んで、他国へ進出するのである。男もそうだが、殊に女にその気風がある。九州各地は固より、遠く大陸の奥まで、天草女の足跡を見ざるところはない。なぜ、彼女等は、欣々として、海を渡って行くのだろうか。一説によると、島にコメが不足なので、年中、甘藷を食わせるからだというが、そんなことをいえば、今の天草人は憤慨する。彼女等は、決して、白米を求めて島を出るのではない。もっと、深い、切実な、可憐な理由が、潜んでると思われるが、一朝一夕にはわからない。なにしろ、数百年も受け身の歴史が続いたのだからー

     とにかく天草は、女性的な島である。風光明媚なること、ちょっと類がなく、東海岸の多島海的特色は、松島と瀬戸内海を兼ねたようで、西海岸の海岸美は、頼山陽が詠んだごとくである。詩の島、夢の島ーといえば、どこの島の案内でも、キマリ文句だが、女性なこの島には、最も適応しているのである。

     そんな、女性的な島に、天草一揆というものが勃発したのは、不似合いのようだが、それも考えようである。女だって、怒るときには怒る。しかも、あの乱は、侵略戦ではなく、信仰の戦いだった。首領の天草四郎時貞は、絶世の美少年だった。その戦い振りも執拗で、シンが強くてー女臭かった。どう考えても、天草は、女性の島である。』

     

    そうは言っても、男性が移住したっていいんですよ!

     最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。 2020年6月26日


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    プロフィール

    管理人のたかぴーです。2017年、定年を待たず少〜しだけ早く退職して天草に移住しました。東京での生活が正常だと思っていたのが間違いだった。とりわけコロナで過密都市の恐ろしさを実感している所です。ここ天草はWithoutコロナ生活を送れるパラダイス。是非お越し下さい。

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