ぞうやま登山記

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     宇土半島から天草に渡ってすぐの大矢野島の柴尾山(しばおやま)に登ってみた。

     国道57号線から新しい橋じゃなく、天草五橋の一号橋「天門橋」を渡って266号線をくねくねと下り切ったところに「岩谷漁港」がある。バス停「岩谷入口」の隣に野釜島方面行き広域農道入口の標識がある↓ので右折する。

     広域農道(大矢野フラワーライン)に入って150m

     くらいのところに勾配標識とカーブミラーが並んで

     いるので↓、さらに右折して細い道に↓。

      

     

     300mほど進むと登山道入り口の標識↓。

     右に入ってさらに細い道をゆっくり車で登ると

     車数台置ける駐車場↓があってホッとする。

      
     

     車を置いて山に入る。看板には「柴尾山(ぞうやま)登山口」とある。ぞうやまって呼ばれてるんだ・・・

     

     山道を登り始めると、さっき曲がって来た「岩谷入口」が眼下に。


     

     しばらく山道を歩くが結構急。はぁはぁ〜。タヌキのため糞やらイノシシのエサ探し跡やら見慣れない植物やら。

     

     

     30分程歩くと日陰に朽ちかけたベンチがあって、その先が開けている。

     

     そこが頂上だった。いろんな棒が立っているが、頂上だと書いた棒とハート形の切り抜きがあるベンチ。

     

     展望台があるので、せっかくだから登ることに。

     これはちょっと怖い。手すりが低いし、恐さを一番感じる10mくらいの高さなので、中程まで登ると半端ない。『肝試し』と思ったほうがいいかも。

     

     ともあれ、展望台頂上に辿り着いたので眺望を楽しむ(下りはもっと怖いだろうけど)。この日は湯島が薄く霞んで見えた。

     

     おお、天使のはしご。

     

     三角方面を見ると、新しく開通した橋を真上から見ることに。中央の白い縦線は天城橋。右には天門橋が見える。

     

     楽しみにしていた横浜でのJapan Boat Show2020も新型コロナで中止。天草でもイベントはほぼ中止。だったら人ごみ避けてハイキングっていうのもいかも。    2020年3月20日


    瀬戸海峡金毘羅遊歩道を歩く

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       瀬戸大橋上島側の山にある鳥居と神社の不思議をレポートしましたが、あそこがどんなところか前から気になっていたので実際に現地に行ってみることにしました。

       

       瀬戸大橋のループを下りて、国道266号線方面に右折してすぐ、国道天草信用金庫瀬戸橋支店(場所はこちら)の向かい側に『瀬戸大橋』バス停があり、

       すぐ近くに『瀬戸地区コミュニティセンター』の案内板

       が立っています。↓ コミセンは旧「瀬戸小学校」跡↓

        
       コミセンの駐車場に車を置いて車道を歩くと、旧体育館の裏手に『天草市瀬戸海峡金毘羅遊歩道マップ』という看板がありました。ということは、あの神社は金毘羅様なのかな?こんな遊歩道知らなかったなぁ・・・

      一周3.5kmなら、一時間もあれば回れそうです。

       しばらくアスファルト道の左右に墓地が続きます。途中にバナナの木。

       

       

       畑の間から瀬戸大橋が見えるビューポイントがありました。これでも十分な景色。

       

       10分程で遊歩道入り口の標識。ここからアスファルトを離れて山道に入ります。

       

       

       木漏れ日の林の中を案内板に副って金毘羅宮方面に進むと、おおっ、後ろ姿が!

       

       

       正面に回りました。金毘羅宮到着です! 鳥居に『金毘羅大権現』とありました。

       金毘羅様の赤い鳥居と赤橋(瀬戸歩道橋)を同じ画面に入れてみました。赤橋が上がる姿は地元以外の人には新鮮らしく、神戸から来て下さった講師の先生が見てとても喜んで下さったことを思い出します。

       

       神様にお願いして、お堂の中から神様目線で撮影させていただきました!

       

       本渡港方面を見渡します。

       第二瀬戸大橋の建設現場も一望できます。本渡の町を見渡すのにちょうどよい距離感です。

       

       そろそろ下山します。下山道もきちんと道標が整備されています。

       

      下って行く途中、瀬戸大橋が正面に。目の高さで見られます。

       

       ちょうど一時間。景色もいいし、アップダウンも手頃。是非一度! 2020年1月31日


      金毘羅山を歩く

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         この冬、穏やかな日を使って九州自然歩道『観海アルプスコース』を少しずつ歩いてみることにしました。先日は高舞登山から阿岳山まで歩いたので、今度は牟田峠側から反対方向に阿岳山まで歩いてみます。

         

         牟田峠近くで車道と観海アルプスコースがクロスします。ここから九州自然歩道に入ります。管轄が違うらしく、デザインが違う標識が立っていました。

         

         歩いて数分、休憩用のベンチがありました。まだおやつの時間。帰ってくる頃にはお昼になっているだろうから、帰りにもう一立ち寄ることにしました。

         

         よく整備されていて歩きやすい山道です。

         

         

         あっけなく金毘羅山に着きました。でもここが頂上なのかちょっと疑問。視界は開けず。標識が建てられていて間違いなさそうだけど・・・

         

         前回、金毘羅山と思って登ったのが阿岳山。でも金毘羅山は阿岳山の向こうなので、反対側から来たらもっと高舞登山方向に戻らねばなりません。結構遠く感じます。

         歩いていると山の中にレリーフされた木材が積まれていました。おー、立派だなー!

         この木材の当事者らしきお堂が見えてきました。神社です。社殿を建て替えたときに出た廃材らしいのですがもったいない・・・

         

         神社からは五号橋が見えました!

         

         ここからしばらく歩いて『阿岳山展望台』の標識まで戻りました。ということで、これで高舞登山から牟田峠まで、2回に分けて踏破しました。所要時間およそ2時間。気楽なハイキングが楽しめました。 2019年12月3日


        ハイキングノスゝメ

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           海の上では蜃気楼が賑わいを見せている天草ですが、ハイキングにも最適なシーズン。日曜日には天草市倉岳町で『天草最高峰倉岳ウォーク』が開催され、200名を超えるハイカーが登山を楽しみました。倉岳山頂では『天空の鳥居』が見られます!(関連理事はこちら

           

           今回歩いたのは、上天草市の高舞登山(たかぶとさん)から九州自然遊歩道を歩いて片道50分のコース。ここは『観海アルプスコース』と名付けられた天草のハイキングコースの代表選手です。

           高舞登山の駐車場に車を置いて、すぐ上の高舞登山展望台へ。自然が生み出した島々の中に人間が作り出した五つの橋が一望できるのはここをおいて他にありません。天草を代表するこの景色を眺めてからスタートです。

           

           展望台を下るとすぐ『九州自然歩道』の入り口。案内パネルが設置されています。

           今日は牟田峠方向に金毘羅山目指して歩きます。

           

           きれいに手入れされているようです。これならトレッキングというよりハイキングが楽しめそうです。

           

           ところどころで道が交差します。クロスしたら標識を探しましょう。交差点のどこかに標識があります。途中アスファルトの車道を歩く区間があります。

           

           野鳥の声が賑やかです。林の中に『ミヤマホオジロ』がいました。ホッペが白いようには見えませんがホオジロの仲間なんですって。頭の飾りがいいですね!

           

           歩いて40分。ジグザグ道を上がると神社が見えてきます。

           

           神社の横を登ると展望所の案内標識がありました。

           ちょっとここまで登ってみることに。

           足元には椎の実が落ちていました↓

           

           

           登ること5分。阿岳山頂上。開けたところです。

           

           頂上から八代方面を見渡します。


           その左側には一号橋や天城橋が見えます。

           さらに左には五号橋や島原半島が見えます。

           

           金毘羅山を目指していましたが、この景色が気に入ってここでお弁当を食べることにしました! 金毘羅山は次回登ってみることにします。  2019年11月15日


          頭岳〜絶景とちょうちょの空中戦

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             天草市河浦町にある『頭岳』。この山は下島の真ん中にあって眺望が良いというので行ってみました。

             本渡から国道266号を牛深方面に走り、河浦町にはいってすぐ。「頭岳登山道 入口」という看板があります。ここから山に入ります。

             

             休みの土曜日とあって、虫かごと網を持った少年がいました。

             

             「あれが”頭岳”か」。左のまあるい山です。

             

             登山道入口の標識から先は案内板がありません。とにかく山に向かって進みます。登山道はコンクリートで舗装されていますが、右も左も草木に覆われて側溝も見えません。車に引っかき傷をつけないように側溝に落ちないように、ゆっくりと。写真を撮る余裕はありません。上には駐車場があるらしいけど・・・

             景色が開けたところに民家があり、そこから先の道は草木が塞いでいます。駐車場まではとても行けそうにありません。バックでようやく民家の庭先に辿り着きました。誰かのブログでこの家の人に車を止めさせてもらったとありましたが、すでに廃屋となっていました。駐車のお願いと連絡先を書いたメモをワイパーに挟んでここから登ることにしました。

             歩いてすぐ、立派な記念碑に遭遇。でもここまで車で来るのは難しいと思う。

             

             4WDの軽トラなら登れるかと思いましたが、コンクリートの道路に落ち葉が積もっていて、雨の日は4WDでも危険でしょう。あちこちに石ころや倒木が転がっています。

             

             

             しばらく歩くと”車の”駐車場がありました。登山用の杖のサービスがありましたが、つるが巻き付いています。

             

             

             道はここからコンクリートが途切れ、むしろ歩きやすくなります。

             

             正面に仏様が現れると小頭岳と頭岳の分岐点です。頭岳山頂を目指します。

             

             

             木のトンネルの先が明るくなりました。辺りを見回すと、ブナ林が広がっています。天草では珍しいと思います。

             

             

             ブナ林を抜けると山頂です。看板があって仏様も祀られています。

             

             

             北側は木に覆われていましたが、南側は素晴らしい眺望です。まずは崎津方面。

             

             新和から長島方面。

             

             景色だけではありません。蝶がすごい。アゲハ、キアゲハ、アオスジアゲハ、モンキアゲハ、クロアゲハにヒョウモンが縄張り争いのドッグファイトを繰り広げています。蝶の動きが速くてうまく撮れませんでしたが、この一枚でお分かりいただけるでしょうか。

             

             ノアザミにキアゲハが止まってくれたので撮影できました。

             

             大阪のおばちゃんが好みそうなヒョウ柄のチョウ。

             

             登山道開通当時は鳴り物入りの事業だったのでしょう。それが今は荒れ果て、駐車場まで車では行けません。頂上の眺めは素晴らしく、駐車場からだと片道20分程度で登れる散歩コースです。天草では珍しいブナ林も広がっているし、蝶がすごい。特に珍しい蝶がいるわけではありませんが、同時にこれだけの種類と数の蝶が追っかけっこしている姿はそう見れるものではありません。立派な観光資源です。せっかく作った道路、メンテして活用すればと思うのですが・・・  6月3日


            渇水でも白嶽湿地踏ん張る!

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               上天草市の白嶽と鋸岳との間に『白嶽湿地』があります。平地が少なく山の斜面に棚田を作ったり干拓や埋め立てを必死にやってきた天草にあって、このような湿地が残されているのは奇跡というか、天草の良識だと思います。

               その天草は今水不足です。上天草市にある教良木ダムをここから見た様子です。下の写真の左は現在の状況。右は半年前の状況です。現在の貯水率は15%を下回っています。農業用水が断水するなど深刻な影響が出ています。

               【2019年5月25日現在】            【2018年10月13日】湖面に霧

               

               

               水不足の中の白嶽湿地が気になって出かけてみました。白嶽森林公園キャンプ場の管理棟付近の駐車場に車を止め、管理棟横を下りて行くとすぐ湿地です。

               

               よかった!水が流れてた・・・群馬県の尾瀬沼や長野県の八島湿地ほど規模は大きくありませんが、木道があっていい雰囲気です。

               草の間にも水が動いていました。

               

               湿地を木道で横切ります。シオカラトンボがたくさんいます。

               

               対岸に渡るとコガクウツギが咲く道をニワハンミョウが”道案内”してくれました。

               

               

               ウラギンシジミもいました。裏表があるちょうちょ?

                

               

               なんと、コッホが真似た歌川広重の浮世絵『名所江戸百景』の『亀戸梅屋舗』にある梅の木みたいな松の木!これ、必見です!

               

               ニホンカワトンボがあちこちにいます(下左がダンナ、右がお嬢)。

               

               ハッチョウトンボもいるらしく、♀らしい姿を見かけたのですが、なかなか止まってくれなくてすぐに見失ってしまいました。

               そうこうしているうちに不動の滝に到着。ちょろちょろですが、必死に渇水に耐えているという感じです!

               

               滝壺や下流には”ハヤ”がいました。少ない水量で頑張っていました。

              メダカは確認できませんでした。

               

               名前が分からない花も咲いていました。

               

               

               ここを訪れた翌日に雨が降ったのですが、お湿り程度で水量アップにつながるようなものではありませんでした。本格的な雨が降るまで、もう少し頑張れ! そして雨よ、早く降って!  5月31日

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              富岡散歩〜天草郡苓北町

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                 GW終盤の子供の日。天草郡苓北町富岡の町歩きに参加しました。

                 集合場所は富岡港。長崎への定期船が出ている港です。待合室前で受付を済ませて出発まで散策。港のバス停から富岡城が一望できます。この城は島原の乱時の幕府方の城でした。一揆勢はこの城を落とせずに船で島原へ向かい、島原勢と合流しました。

                 

                 ちょうど長崎行きの定期船が出航する時間でした。お客さんが向こうに泊まっている高速船に乗り込んでいました。桟橋にはお見送りの人がいました。

                 

                 港には熊本県立拓心高校マリン校舎(旧天草水産高校)の実習船『熊本丸』が停泊していました。昔は北洋まで行ったそうですが、今は東シナ海で実習場しているそうです。

                 その隣には苓北火力発電所に石炭を運搬する大型貨物船のタグボート(ブルーの船)がいました。石炭産業が姿を消した現在の天草に、石炭に支えられている地域が形を変えて残っていました。

                 

                 港から歩いて大手門跡に向かいます。かつてここに富岡城の大手門があり、堀に橋が架けられていたそうです。

                 

                 江戸時代の石垣かなと思ったら、下の写真に真ん中から左が当時の石垣、右が復元した石垣だそうです。

                 

                 大手門跡を過ぎて海水浴場へ下りました。向こうの岬は天草陶石が露頭している『白岩崎』です(関連記事はこちら)。

                写真に家が写っていますが、昔そこは山だったところで、陶石採掘で一山切り崩した跡だそうです。

                 松の防風林を横切って頼山陽公園に移動しました。前に紹介した記事(こちら)をご覧ください。

                 前回の訪問では林芙美子の歌碑だけを紹介しました。彼女が宿泊した旅籠『岡野屋』さんです。

                 

                 岡野屋さんの前の道を東へ歩くと門前通りが見えてきました。瑞林寺の参道です。

                 瑞林寺には、乱勃発当時の富岡城番代で一揆軍との緒戦に敗れ富岡城へ敗走中に切腹した明智光秀の孫の三宅藤兵衛や、天草初代代官鈴木重成公の供養碑があります。

                 

                 隣には富岡神社がありますが、建て替えて銅葺き屋根にするそうです。狛犬の後ろには献灯台がありますが、灯篭は金属だったので太平洋戦争で供出されたそうです。鐘と同じ金属だったのでしょうが、こんなところにも戦争の傷跡が残っていました。新しい社殿になっても、この台座は保存してもらいたいものです。

                 

                 

                 干拓地を歩くと、空き地が石で区画されています。下が砂地なので、どこのお宅もこのように石で区画して土台を固めているそうです。

                 

                 新地にはシーズンの終わり近いレタス畑が広がっていました。

                 

                 富岡港に向けて海岸の松林を歩きます。先日牛深で見せていただいた『ボタンボウフウ』が自生していました。

                 

                アオサの養殖棚が広がります。そろそろ散策も終わりです。松林ではハルゼミが鳴いていました。

                 

                 シカゴ万博出展者の漁師さんの碑、『五足の靴』一行が長崎から富岡に上陸したとき宿泊したと思われる場所などを巡りながら富岡港に帰還です。ふ頭ではイベントをやってました。

                出店でコーヒーをいただいて帰路につきました。

                 

                 かつての城下町だった富岡の町。江戸時代の名残をわずかにとどめる街並み。天草の乱をはじめ幾多の戦いに散った人々の祈りと供養。青い海と白い砂が織りなす砂の町。富岡はそんな町でした。 5月13日

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                管理人のたかぴーです。2017年、定年を待たず少〜しだけ早く退職して天草に移住しました。東京での生活が正常だと思っていたのが間違いだった。とりわけコロナで過密都市の恐ろしさを実感している所です。ここ天草はWithoutコロナ生活を送れるパラダイス。是非お越し下さい。

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