生き物たちと”緊急事態”

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     梅雨入りした天草から、生き物たちの”緊急事態宣言”&”アラート”をレポートする。

     

    【ビフォー アフター】

     ビフォー:緊急事態宣言解除前。「ソーシャルディスタンス」対応するサギたち。

     

     

     アフター:緊急事態宣言解除10日後。

     

     宣言が解除されても3密は避けようね。

     

    【救助要請】

     いつの間にか我が家に棲みついて仲良くじゃれあっている兄妹の猫。”一太郎”と”花子”と呼んでいる。梅雨の晴れ間のこの日は「さるすべり」の木に登って遊んでいた。猿は滑っても猫はスベらないらしい。

     

     雨の日の夕方、花子が二階の窓の手すりに登って表の道路を眺めていた。雨続きでヒマを持て余して冒険に出たらしい。風流なもんだ。30分後外を見たら一太郎が一匹で騒いでいる。外にに出たら足元にまとわりついて大声でニャーニャー鳴き続ける。二階では窓の手すりの隙間に花子がまだじっとしている。一太郎の救助要請らしい。花子が下りられなくなったらしい。窓から手を伸ばして抱え上げ、一階に下りる。じっとしている。助けてもらっていることは分かってるらしい。濡れ縁に放して救助完了。一太郎のアラートは、こうして解除された。

     翌日も雨。この日はおとなしく濡れ縁で仲良く昼寝(濡れ縁とは言っても雨は当たらない)。手前の首が白い方が花子。

     

     

    【隙間風か、ソーシャルディスタンスか?】

     雨の中、緊急事態宣言が解除されたのに、微妙な距離感をキープ中のキジバト夫婦。雨の中このまま30分以上じっとしていた。いったい何があったのか・・・

     

     

    【一時退避】

     急な雨にあって、民家の軒先に一時退避するカラス。

     

     

     天草の梅雨はまだまだ続く。   2020年6月19日


    梅雨入り間近の海辺をドライブ

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       九州が梅雨入りのカウントダウンモードに入っている先週、国道266号線沿いに海辺をドライブした。

       天草市倉岳町のえびすビーチ(場所はこちら)には、防護柵のブイが設置されて砂の補充工事が行われていた。カヤックフィッシングをするには、砂浜から釣り場に直接出られないので不便だが、柵の内で遊ぶには安全だ。

       

       

       宮田第二トンネルを抜けた海岸の電柱(場所はこちら)に、ラブラブなトンビがいた。

       

       

       梅雨入り間近なので湿気が多い。栖本町古江からは”おっとっ島”(つづら島)が霞の中に浮かんでいた。

       

       

       その朦朧とした海を、陸からえびす様が見守っておられた(こちらに鎮座)。

       

       

       翌日、266号線を上天草市方面に走ってみた。倉岳⇔龍ヶ岳区間では新道の建設工事が行われている。266号線は棚底湾をぐるりと回っているので、対岸から工事の様子が見える。この工事が完成すれば快適なドライブ道路になるだろう。楽しみだ。

       

       

       龍ヶ岳町に入ってしばらく走った小さな漁港の防波堤(場所はこちら)で、2人と1羽がじっとウキを眺めていた。天草の平和な朝のワンシーン。

       

       

       龍ヶ岳町の東風留(こちどまり)では漁網を積み下ろししていた。この網いくらくらいするんだろう?

       

       

       港から266号線に戻ると、コンクリートの壁に大きな半円が描かれていた。描いたのは誰?

       

       

       266号線をさらに北上して姫戸町に入る。”日本で3番目に大きなアコウの木”という看板を見て、永目神社(場所はこちら)に立ち寄る。なるほど大きい。

       

       

       

       アコウの木と言えば、天草町にある『ラピュタの木』を思い出す(その記事はこちら)。

       

       さらに北上して松島町に入る。阿村(あむら)の堤防で思い思いに釣りをする人達(アオサギはいないけど)。

       

       

       堤防から水俣方面を見ると、船が霞の中に浮かんでいた。

       

       

       この時期は水蒸気のいたずらで面白い景色に出会える。  2020年6月12日


      アフターコロナ〜釣りの話をしよう

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         東京では都庁やレインボーブリッジが赤くライトアップされてしまったようだが、この機会にアフターコロナの生活について考えてみたい。

         日本では圧倒的大多数が都市部に密集して暮らしている。都市部では朝夕は満員電車に詰め込まれ、昼間はオフィスビルに大勢集まって仕事をする。ところがこれががウイルスが大好きな環境だったことが露呈した。世界のどこかで数年おきに疫病が流行していたが、今回の疫病は世界中の人を『当事者』にした。国も会社も個人もウイルスが好む環境を避けようと動いて一旦は落ち着いた。でも流行が収束したら元の生活に戻るのだろうか?それはつまり、また疫病が流行ると巣ごもり、地震や台風に襲われると帰宅すらできない生活に戻るということではないか?

         キーワードの一つにテレワークがある。コアタイムをZoomでつないでおけば会社に集まる必要性も薄くなる。地方は光回線が普及してないところが多いが、無線WiFiがあれば日本全体が選択肢となりうる。首都圏の目ざとい人はテレワークを機会に房総や茨城方面にセカンドハウスを求めていると聞く。でもどうせ都心を離れるなら、思い切って遠くを目指すのはいかがだろう?例えば国立公園と世界遺産の島で温暖な気候の天草とか。

         アフターコロナの新しいライフスタイルに移行して天草に来たら、せっかくだから”釣り”というものを始めてみるのもいいと思う。釣りの話をしよう!

         候補地天草市倉岳町棚底。不知火海に面し、倉岳山のすそ野の扇状地に広がったち〜さな町だ。棚底湾という入り江に面している。海から見るとこんな町だ(撮影場所はこちら)。

         

         

         逆に山の方から湾を見ればこんな感じだ(撮影場所はこちら)。

         

         こんな水鏡のような日は月に数回しかないが、見るといつも心が穏やかになる。上の写真の湾の中央右端に、小さな島が見える。『小島様』だ。詩人の野口雨情が当地を訪れた時『後ろ倉岳前龍ヶ岳、中の小島は浮き沈み』と歌った島だ。小島神様が祀られている(場所はこちら)。船で近くに寄ると、こんな感じ☟

         

         

         もう少し右を見ると、棚底港が見える。下の写真の真ん中より右下、御所浦行きのフェリーが見えているが、家並みと同化しちゃってるでしょ?

         

         

         このように田んぼの下はすぐ海。私の友人のN君は、平日早朝5時半から釣り、7時半に勤めに出て土日は家の畑の農作業、なんて生活を送るつわものだ。でもできちゃうんだね。

         海が近いので散歩がてらに竿を担いで堤防に出掛ける。大人も子供も週末は釣りを楽しむ。これから釣りを始める人はこんなところに見学に行って、話を聞いてみるとよい。子供たちは親切だ。もちろん大人も。他県からの移住者もいるよ。写真は棚底の旭港(場所はこちら)。

         

         

         棚底港の灯台(場所はこちら)のある防波堤はメジナのウキ釣りやアオリイカのエギングが盛ん。夏から秋になると小アジのサビキ釣りが盛ん。真夏にはシーバスを狙う夜釣りの人も多い。下の写真はエギングとウキ釣りの人達(船から撮影)。

         

         

         下の写真はエギングの少年たち(陸から撮影)。

         

         

         釣りの話が出来る仲間が出来ると、「この魚の釣り方はこの人に聞け」みたいなネットワークが出来てくる。好きな魚、好きな釣り方など自分なりの楽しみを見つけている達人たちだ。そんな人の話を聞いていると、堤防では物足りず自分でも海に出たくなる。ゴムボートシーカヤックに乗ってみる。特にシーカヤックは散歩目的でも結構楽しい。ゴムボートは安定してるがスピードが出ないので、免許のいらない船外エンジンを付けてる人が多い。陸から海に舟を出せる場所が少ないのが玉に瑕だ。

         実際に倉岳町ではカヤックやゴムボートで釣りに出る人は多い(と言っても10人いるかいないか)。

          

         

         管理人もカヤックに1年半乗って、それから船の免許を取って船を買った。一言いうなら、魚はイキが命。いくら生きていても仰向けになって何とか生きている状態だと、もはやスーパーの切り身と同じになっている。もし天草でカヤックフィッシングをしてみたい人は、管理人と共に対策を協議しよう(失敗談はきっと役に立つと思うから)。今日も櫓漕ぎ舟が出漁する。

         

         

         倉岳町には櫓こぎの舟で漁に出るプロが2人いる。当ブログでも何度か取り上げたが、どんな人なのか情報を集めてみた。

         倉岳町宮田の海岸でいつも櫓漕ぎ舟で釣っているおじいさん。私の友人が櫓漕ぎ舟で近くに寄って行ったら、スルスルっと舟を動かして離れて行ったそうだ。あるベテラン漁師はその理由についてこう話してくれた。「昔は魚探なぞ無かったもんで、釣れたところと潮時ば徹底的に覚えたもんだ。三角測量の要領で”あの山のこの岩とあの島のあの線が重なったところ”ちゅうごつ。さらに海底の地形ば知るために、糸に鉛ば結んで沈めて”1ヒロ、2ヒロ”と深さば図って回って”ここにどん位の深さの瀬があってどっちに向いとるけんここがよう食う”という風に。家族の食い扶持も子供の学費も手釣り一本で稼いだもんじゃ。じゃっで人が近くに寄って来たなら、ポイントば知られんごつすぐ避けよらした。底ん地形ば覚ゆっだけで2年くらい掛けよった」。ということはコロナ不況と似たような苦しい時期が2年もあったってことか・・・

         ちなみに今は魚探があるので、海底地形図は測量して10分くらいで出来る。しかし91歳で現役で漁に出られる方のお話を聞くと、彼の棚底湾の知識は機械以上の精度を持っているらしい。瀬の姿形まで知り尽くして1m単位で釣れるポイントを特定できる、GPS顔負けのすご技だ。

         漁港にいるだけでいろんな人の話が聞ける。実に面白い。   2020年6月5日


        海辺に戻りつつある日常

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           講談社の『Day to Day』という連載企画がある。毎日違う作家が書き下ろし文を寄稿していて面白い。ご興味のある方はご一読を(こんな短編も)。

           さて4月の緊急事態宣言を受けて海岸から人の気配が消えていた天草。それもそのはず、ゴールデンウィーク中は日に3回も防災無線で『屋外のレジャーを自粛して、釣りや潮干狩り、キャンプなどはしないで下さい』と繰り返し放送していた。広報カーでも海岸を巡回する念の入れよう。堤防には『コロナ感染防止のため当分封鎖』という張り紙がされ、三角コーンで立ち入りを禁じていた。釣り人からは『どうして釣りばかり目の敵にするのか』という恨み節も聞かれたくらいだ。

           その甲斐あって、天草からは一人の感染者も出さずに宣言が解除された。放送も張り紙もコーンもなくなった。そして迎えた大潮。天草の海辺を訪ねてみた。

           午前中は満潮の時間帯だ。宮田漁港の堤防には、久しぶりに釣り人の姿が戻った。

           

           

           栖本町との境の海には3週間ぶりにカーボンフリーな櫓漕ぎのおじいさんの姿も戻った。自粛の必要などなかったと思うが、いわゆる”同調圧力”が働いたのか。でも元気そうでよかった! 背景の富士山は産島(地元では”天草富士”と呼ぶ)。

           

           

           えびすビーチでは早くも泳いでいる子供たちがいた。

           

           

           あちこちの堤防に親子の姿が戻っている。長い自粛は辛かったよね・・・

            

           

           午後は干潮の時間帯。海から顔を出した瀬にも磯釣り人の姿が戻った。

           

           

           えびすビーチには潮だまりの生き物を獲っている子供たちがいた。理科の宿題かな?

           

           

           釣りの次に目の敵にされていた潮干狩りはどうだろう。地元の磯にはカキや海藻を採っている人がいたが、潮干狩りの本場、本渡瀬戸に行ってみた。おー、いるいる。何か所か人の群れがある。

           

           

           団体からちょっと離れたところに親子連れの姿。子供たちも楽しそう。よかったね! 向こうには建設中の瀬戸大橋工事の航路監視船が見える。

           

           

           有明方面に目を向けるとおじさんの後ろについて行く子供達。「はよけ!(早くおいで!)」これから獲り方を教えるらしい。その向こうには砂の縞模様がきれいに並んでいる。

           

           

           干上がると本当に狭い本渡瀬戸。砂州に囲まれた狭い航路を、御所浦行きの栄久丸が行く。まるで砂の中を走ってるみたい。

           

           

           みんな海に出たくてうずうずしてたんだね。子供の姿がないと天草の海らしくないよ。みんなよく我慢したね! 2020年5月29日


          Stay Home 用サプリメント

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             Stay Home の巣ごもり生活は、家族関係にも微妙な影を落とす。例えば夫婦。朝早く仕事に出掛けて夜遅く帰って休日は朝からゴルフの練習に行く。そんな夫が毎日家にいて仕事するわ、休日も外出自粛で家に居るわ。妻にしてみれば夫がいない時間が長いのが普通だったのに調子が狂っちゃうし、夫は居候みたいな居心地の悪さを感じてしまう。そんな微妙な空気に少しだけ役に立つサプリメントを、ここ天草からお届けしたい。

             キジバトの夫婦が雨の日によくここで語らいのひと時を過ごしている。一緒にいるだけで楽しかったあの頃の気持ちをちょっとだけ思い出してみるのはいかが?

             

             

             早春には群れで飛び回っていたカワラヒワが、桜の花が咲くころにはパートナーと仲良く寄り添っていた。

             

             

             一日一回一時間程度の散歩の途中。畑の中に生えている木に止まったホオジロの夫婦に出会った。このあと仲良く同じ方向に飛んで行った。

             

             

             一羽でいるところしか見たことがないキツツキ(コゲラ)だが、この日はペアで外食。

             

             

             海の上にも仲良しがいっぱいいる。冬の渡り鳥としてやってくるヒドリガモの夫婦。天草の海辺で冬によく見られる。

             

             

             ピッタリ息が合った飛翔を見せるカワウ。こんな姿を見たら、羽に釣り糸が絡んでお一人様生活をしているウが余計気の毒に感じる。

             

             

             天草でどうしても外せないのが貴重な海鳥、カンムリウミスズメ。春の穏やかな海の上を寄り添うように散歩していた。

             

             

             いかがだったろうか。仲の良い鳥たちの姿が心のヒアルロン酸になってくれれば幸いだ。

                                             2020年5月22日


            一日一回一時間程度のウォーキング

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               疫病対策の自粛が続く中、3密を避けての一日一回程度の散歩は精神衛生上むしろした方がよい。しかし過密都市東京では難しいのではないかと心配だ。仕事は在宅で、学校も休み、外食に出るな旅行はするな。これではちょっと道や公園に出ただけで人が集まってしまう。

               その点当地は人とすれ違わずに散歩することはいとも簡単だ。Stay-Home-Weekを乗り切って、新緑の季節の生き物に出会いに国指定史跡『棚底城跡』近くの水辺を歩いてみた。

               東京で「誰ともすれ違わずに10分間歩き続ける」ゲームと、我が町で「10分内に道で出会った人にこんにちわと声をかける」ゲームは難易度が同じかも。この日は田んぼで作業しているおじさんの姿を見かけたものの、道を尋ねるほどの距離には近づけない。3密の心配どころじゃない。

               棚底城跡に着いた。ちょっと来ない間にパンフレットボックスが設置されていた。

                

               

               棚底城の入り口脇には山の神様(地元では「やんかんさま」)が祀られていて、神様の向こうは溜池になっている。

               

               カルガモが泳いでいた。

               

               

               みなもを見ていると、何となくモネの睡蓮を思い出した。

               

               でもね、この水草は睡蓮でもジュンサイでもなかったのよ。いったい誰なんだろうね・・・

               

               溜池の周りにはノイバラが咲いていて、花にハナアブが忙しそうに頭を突っ込んでいた。

               

               

               倉岳登山道とXアスロンのトレールコースの入り口看板前。昆虫が道案内してくれる。その名も『みちあんあい』(ニワハンミョウ)。七色とはいかないが、結構おしゃれな昆虫だ。なぜかこいつは人が歩く方向に先回りして、まるで道案内しているような行動を取る。向こうにしてみれば「何で人間はいつも俺らがよける方向にしか歩いてこないんだ!」って言ってるかも。

               

               

               今年は天草Xアスロンも中止になってしまったが、入口の看板にシオカラトンボが止まっていた(下の写真の看板の左上に注目)。

               

               

               ミスジチョウもいた。

               

               

               看板から登山道に入ったら、今度はカワトンボがお出迎え。

               

               

               正面から見たらまるで「ロボトンボ」。

               

               

               ロボトンボだけでなく、イトトンボもいる。アジアイトトンボの♂。

               

               

               同♀。深緑をしている。

               

               

               何かカゲロウみたいにひらひらと落ちた。近づいて見ると羽化したばかりのシオカラトンボ。しっとりと濡れたような羽が光っている。

               

               そしてこちらが飛び回るようになったシオカラトンボ。羽の質感の違い。

               

               

               これでちょうど一時間程の散歩。人間には会わなかった。 2020年5月8日


              Stay Home 週間

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                 今週は"Stay-Home-Week"。天草ではまだ新型コロナ感染者が一人も出ていないが、市役所は毎日何度も防災無線で海に向かって「コロナ感染防止のために釣りや潮干狩りも自粛して」と呼びかけてる。何もそこまで、と思うが一旦感染者が出てしまえば医療崩壊に直結しかねないので致し方ないかも。

                 例えは悪いが、「自宅謹慎状態」なので窓からの景色を眺める時間が多くなる。天草ライフは生き物が多いので意外に面白い。空を見上げればいつでもトンビとツバメが飛んでいるし朝はイソヒヨドリのさえずりで起こされる。野鳥は季節ごとに種類が入れ替わる。しかし冬に餌付けができないかと作った餌台にはまだ食べに来てくれない。

                 

                 強風が吹くと餌が飛ばされ地面に落ちる。するとスズメなどが目ざとく見つけて食べているから、板の上に餌があることは分かっていても警戒して来ないのだろう。きっかけがないと無理なのか?人懐っこいヤマガラに期待しているのだが、脚立や石垣には止まっても台の上には止まってくれない。

                 

                 

                 天草は猫も多い。三毛猫は子猫を産むとうちに連れてくる。可哀そうだから追い払わないでいると居つく。そして成長するといなくなる。でも時々思い出したようにふらりとやって来る。この白い猫もそう。去年死んだ”へぐろちゃん”の弟だ。兄弟でよくここで遊んでいたことを懐かしんでいるみたい。僕らのことも分かっていて、「しろ!」と呼ぶと懐かしそうに近づいてくるので撫でてやったりする。

                 

                 今うちには白の弟と妹の兄妹猫が居付いている。お気に入りは濡れ縁にあるザル。今日も仲良くお昼寝。母猫は恋の季節で子猫にはもはや関心がない。

                 

                へぐろもこのザルの中でよく昼寝してたな・・・

                 

                 池にヒヨドリがやってきた。カラスの行水と違って、直接池にタイブして豪快に水浴びする。連続写真でどうぞ。

                 

                 

                 でもこの鳥は我が家の敵なんだよね。集団でやってきて庭の花や若芽を食べてしまう。先月花を食べられたさくらんぼ。残った実が色づき始めたので、用心棒を雇ってヒヨドリたちと闘争中だ。

                 

                 

                 とまあ、こんな調子で読書の合間に窓の景色を見ながら過ごすのもいいものだ。でも毎日だと一週間持たないかも。やはり一日一回くらいは人がいない所への散歩くらいはした方がいい。都会では散歩に出たら図らずしも3密を作ってしまうが、田舎に住んでいれば安全な散歩は普通にできる。

                 こんなことを予想していた訳ではないが、定年前に田舎に移住していて正解だったと思う。スカイツリーの展望台から見た首都圏の殺伐とした灰一色の景色を思い出してほしい。そこに人々は何層にも重なって住んでいる。過密なんてもんじゃない。東日本地震の時も今回のコロナもそうだが、脆くて危険だという事に目を向ける機会なのかもしれない。  2020年5月1日


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                プロフィール

                管理人のたかぴーです。2017年、定年を待たず少〜しだけ早く退職して天草に移住しました。東京での生活が正常だと思っていたのが間違いだった。とりわけコロナで過密都市の恐ろしさを実感している所です。ここ天草はWithoutコロナ生活を送れるパラダイス。是非お越し下さい。

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